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Microsoft Office Picture Manager

マイクロソフト・オフィス・ピクチャーマネージャー(以下「PM」と略します)

簡単な操作で画像の切り抜きや補正(画像編集)ができます。
専門的な画像編集ソフトと比較すると複雑な処理はできませんが、操作性はマイクロソフト製品(ワード・エクセル)に近いため、PMは初めての人でも比較的簡単に操作できます。

PMで画像編集を行う際のポイント

効率的な作業方法や注意点は以下の通りです。

元に戻す

様々な調整を行っても、画像を保存するまでは元(手を付ける前)の状態に戻すことが出来るので、気兼ねなく操作してください。
メニューバー「編集」→「元に戻す」をクリックすると「さっきの操作をなかったことにする」ことができます。
何回も実行することで画像を手を付ける前の状態にすることができます。何回も元に戻す操作を行うのが面倒な場合は、キーボードのCtrlキーを押しながらZキーを押す(Ctrl+Zと表現します)と比較的簡単に元に戻す操作が行えます。

画像の保存

画質調整した画像は元の画像に上書き保存するか、名前を付けて保存するかを選択することが出来ます。「元の画像は残したいんだけど・・・」という場合は、名前を付けて保存してください。

ただし同じフォルダに同じ名前のファイルは存在できません。
同じフォルダに名前を付けて保存する場合は、元のファイル名の後ろに_2(アンダーバーと2)というように付けると、ファイル名を見るだけで「このファイルの2枚目だよ」と分かりやすく便利です。

基本的には元の画像を残す「名前を付けて保存」をお勧めします。

※画像編集を行い上書き保存してしまうと、元の画像に戻すことができません。

保存に関してはもう1点、注意事項があります。

自動修正

画像編集を行ったファイルは上画像の赤枠部分のように、ファイル名の前に「*(アスタリスク)」が表示されます。ファイルが最新の状態で保存されていないことを意味しているので、上書き保存をすれば「*」表示は消えます。
つまり名前を付けて保存した場合は、画像編集を行った状態の画像は別名で保存されるが操作した画像ファイルの「*」表示は消えない、ということになります。
この結果何が起きるかというと、PMを終了時に「変更が保存されていません」(上画像参照)が表示されてしまいます。
名前を付けて保存をしている場合、上書き保存する必要はありませんので、「保存しない」をクリックします。

「名前を付けて保存」の動作が他のオフィス製品と異なる動作をしますのでお気を付けください。

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PMで画像編集を行う際のポイント

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